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THE LAST LIVE〜最後の夜〜(ザ・ラスト・ライブ〜さいごのよる〜)は、日本のロックバンドX JAPANが1997年の12月31日に東京ドームで行った解散コンサート。 == 解説 == X JAPANは、1997年9月22日に解散を発表し、同年12月31日に本ライブを行った。 「Forever Love」演奏時にYOSHIKIとTOSHIが抱き合うシーンがある。 通常、ライブ本編終了後(アンコール前)に行われる、YOSHIKIのドラムの破壊が、このライブでは4曲目の「DAHLIA」演奏後に行われる。この他、ライブの代表曲「X」で「飛べ飛べ飛べ飛べ・・・・・・・」の掛け声はHIDEが行うのだが、本ライブではYOSHIKIが行っている。 ライブの最後、新曲、また最後の曲として「THE LAST SONG」が披露された後、SEとして「Tears」が流れるメンバーが去った後のステージでは、これまでのXの歴史を振り返るフイルムが流された。またそのフィルムの最後では、これまで応援してくれたファンに対する、X JAPANメンバー一同のメッセージが表示された。「Tears」の最後にはドームに花火が上がり、正式にライブ終了となる。 このコンサートの後、X JAPANは第48回NHK紅白歌合戦のステージにおいて「Forever Love」を演奏した。前述の通り、YOSHIKIはこのコンサートも紅白も「最後ではない」とし、2000年に再結成をする計画を進めていたが(HIDEが死去した際に公表)、HIDEの急逝で計画は幻となった。X JAPANは解散ライブの後からの約10年間、コンサートを開催することは無く(HIDEの葬儀時を除く)、またYOSHIKIとTOSHIが面会することすらなかった。 しかし、2007年に事態は急転し、X JAPANは再結成を果たすこととなる(詳しくは「X JAPAN」、「攻撃再開 2008 I.V.〜破滅に向かって〜」の項を参照)。 現在は廃盤となっている『THE LAST LIVE VIDEO』(DVD、VHS)にはMCや二十分以上に及ぶアンコールの映像まで収録されているが、「ENDLESS RAIN」以降の模様は収録されておらず、以降の模様は、TV放送物とTHE LAST SONGのCD-EXTRAでしか視聴できない状態にあった(音声のみであれば、ライブCD「The Last Live」で聞くことができた)。 2011年6月11日、YOSHIKIの公式twitterにて、13年越しの編集作業が終了したと書き込みがあった。 これほどの時間がかかった理由は、YOSHIKI曰く「辛くて最後まで見られなかったから」 2011年8月27日にavexの夏フェス「a-nation'11」に出演した際に完全版DVDが10月26日に発売されることがアナウンスされ、10月26日に、通常版と当時のパンフレットの縮小復刻版などが付いたコレクターズBOXの2パッケージで「X JAPAN THE LAST LIVE 完全版」として発売された。 2013年9月25日に「X JAPAN THE LAST LIVE 完全版」の内容がアップコンバートされ、Blu-ray Disc形式で発売された。単体の通常版と、完全生産限定の1993年、1994年、1996年の東京ドームでのライブ(いずれも既にDVD化されていたのもの)とのBOX販売となる「X JAPAN Blu-ray BOX」の2パッケージで発売された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「THE LAST LIVE〜最後の夜〜」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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